Graphy CMS (特許申請中)

私たちは、グラフィでサービスを開始するにあたり、その基盤として、CMS(コンテンツマネージメントシステム)の開発を行いました。情報を公開することが目的であるサービスを構築するためには、まず情報を共有するシステムを構築し、その中で充分吟味されたものを公開することが必要です。

また、公開された情報も、公開しない情報も社内、組織内では同様に共有されているものであり、公開範囲をマネージメントすることこそが必要なことです。重要なのは、知識のマネージメントです。

Graphy CMSの特徴

グラフィCMSでは、まずコンテンツを収集することから始まります。コンテンツは、画像、ビデオのほか、オフィスドキュメント、PDFファイル、既存の Web ページなどです。

グラフィCMSは、それぞれのコンテンツ(ファイル)をそれぞれが有するメタデータを利用して管理します。不足する情報は補足して入力することができます。これらのファイルを一覧表示したり、Windows のエクスプローラのように階層的に管理、表示したりしながら、選択していきます。

私たちは、Web をアウトプットとする場合には、これらコンテンツをつなぎ合わせるのに、Wikiの記法を拡張すること実現し、既存システムの利点を生かしています。この拡張は、記述力を向上させることに主眼をおいています。ワイルドカードが記述できることは非常に大きな拡張です。

たとえば、

[[Image:*.jpg|thumb|200px]]

という一行の記述で、そこにあるすべての JPG ファイルを、縦 200px のサムネール表示で並べるということが可能になります。これは、従来の Web 作成システムにはないものです。http://www2.roses-on-the-roof.jp では、これらの機能を活用しています。

現在さらにこの特徴を生かすべく、コンテンツの収集機能の拡張に取り組んでいます。

Wikiの概念の踏襲

Graphy CMS は、Wiki の概念をベースにしています。記法の基本的な部分は Wiki を踏襲しています。

Wiki は、Wikipediaを作るために使われている Mediawiki が有名です。Wikipedia というグローバルな情報共有システムを実現するためのCMSです。

MediaWiki は、PostgresSQLまたはMySQLのデータベースシステムを使い、コンテンツを管理する Web サービスです。最大の特徴は、名前空間の管理とその取り扱いの容易さでしょう。 [[/名前]] のように、二重括弧で囲まれた部分が、リンクとして扱われ、新しいページを作ることができることと、システム内でその名前がデータベースで管理された名前として扱われ、同様に名前を二重括弧でくくることだけで、相互に参照できることです。

Graphy CMS の基本機能

グラフィCMS は、Wiki と同じ名前の管理機能を有しています。 MediaWiki は、Wikipedia を作るためのソフトウエアであり、名前はシステム内ですべて共有されています。かつすべての情報が公開されていることが前提です。

私たちも、独自 CMS を作る前には、MediaWiki を使っていました。しかし、社内情報共有として使うためには、すべてがフラットな情報公開空間となってしまうのでは、現実的な情報共有を行うことがかえって難しくなり、すべての情報をシステム内に管理することができなくなってしまいます。

基本機能としては、この部分への対応からスタートしています。

Graphy CMS 独自の管理機能

グラフィCMSでは、Wiki と同様の記法を用いて、簡単に Web ページを作成できるだけではなく、コンテンツ管理機能の強化を行い、Web サイト構築を支援しています。

こちらにその機能をまとめています。

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